【Monaca】Onsen UI V2 + Angular JS V1 最新バージョンのプロジェクト作成方法

Monacaの「Onsen UI and Angular 1」のテンプレートは、Onsen UI V2のバージョンが古いため、Onsen UIの不具合と気がつかずに開発・検証を進め、必要以上の時間がかかる場合がある。
今回は、テンプレートを使用せずに、Onsen UI V2 + Angular JS V1 最新バージョンのプロジェクト作成方法を紹介する。
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【Monaca】ons-splitterのスワイプを制御する(Onsen UI v2)

※Onsen UI v2
ons-splitter-sideに設定したidを取得し、swipeableを取ったり付けたりして制御する。

【Monaca】InAppBrowserで表示したサイト上にFAB風の[閉じる]ボタンを設置する

以前、私がStackOverFlowで投稿した回答を修正して、FAB(Floating Action Button)風の[閉じる]ボタンを設置してみた。
動作の詳しい内容は、webページからローカルに戻る方法を参照。

※最小限のテンプレート + InAppBrowserプラグインが必要。

初期画面。

[show browser]ボタンを押下すると、Yahoo!JAPANが表示され、右下に[close]ボタンが設置される。

スクロールしても[close]ボタンの位置は変わらない。

[close]ボタンを押下すると、アプリに戻り、メッセージが表示される。

【Monaca】Basicプランでは解決できず!InAppBrowser Google OAuth2認証の問題

【Monaca】アプリリリース後の問題について」で記載したInAppBrowserを使用したGoogle OAuth2認証の問題だが、海外のサイトなどいろいろと調査した結果、cordova-plugin-googleplusを導入すれば解決できることがわかった。
しかし、無料のMonaca Basicプランではプラグインが使用できず、結果的に解決できない事態となった。

Cordovaの開発環境を構築し、MonacaからCordovaへ環境を移行するしか方法がないようだ。

【Monaca】「[要対応] Google Play デベロッパー ポリシー違反に関わる警告」のメールが届く

本日、下記メールが届いた。

Google Play デベロッパー様

お客様のアプリ ギャンブル収支管理(パッケージ名 jp.wpblog.hatopp.gambleprofitmanager)が、Google Play の個人情報や機密情報に関するユーザー データ ポリシーに違反していることが確認されました。

警告の詳細: Google Play では、ユーザーや端末に関する機密情報を要求する、または取り扱うアプリの場合、デベロッパーは有効なプライバシー ポリシーを提供する必要があります。当該のアプリは、個人情報または機密情報に関わる権限 (カメラ、マイク、アカウント、連絡先、スマートフォンなど) またはユーザー データを要求していますが、有効なプライバシー ポリシーが確認できませんでした。

必要な対応: [ストアの掲載情報] ページとアプリ内に有効なプライバシー ポリシーへのリンクを記載してください。詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご参照ください。

なお、機密情報に関わる権限やユーザー データに対するリクエストをアプリからすべて取り除かれた場合には、上記のご対応は必須ではございません。

また他にも公開している同様のアプリがある場合、すべてのアプリについて目立つ方法での開示の要件を満たしているかどうかご確認ください。

2017 年 3 月 15 日までにこの問題を解決いただくようお願いいたします。ご対応いただけない場合、Play ストアからの削除も含め、お客様のアプリの公開を制限する措置を取らせていただきます。恐れ入りますが、あらかじめご了承ください。Google Play のユーザー皆様にわかりやすく透明性の高いサービスを提供するため、ご協力いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

Google Play チーム

原因は、「Nifty Cloud for Push Notification Plugin」をアップデートしてアプリをリリースしたため。
プライバシーポリシーについて調査する時間がなく、また3月15日と期限が短いため、やむを得ずプッシュ通知機能を廃止して回避することにした。

【Monaca】アプリリリース後の問題について

これまでMonacaの開発環境を利用して、Android版「FX収支管理」「ギャンブル収支管理」「シンプル体重管理」「ナンバーズサーチ」の計4タイトルのアプリをリリースしたが、達成感に浸っている暇はない。

例えば、アプリ内のデータをバックアップする方法として、「Dropbox Datastore API」という便利なサービスを利用し、必死に仕様を調査して実装までたどり着いた。
しかし、2016年4月に「Deprecating the Sync and Datastore APIs」サービスを終了するお知らせが・・・
この機能を実装するまで、当時のMonacaのInAppBrowserプラグインの問題なども含めて1ヵ月近くの時間を要したわけだが、半年後には使えなくなるという自体に。
対応策を考え、Google Driveにバックアップする方法を選択し、必死に仕様を調査して実装までたどり着いた。

しかし、2017年4月に「ネイティブ アプリのOAuthインタラクションを最新にしてユーザビリティとセキュリティを向上する」WebViewでのGoogleへのOAuthリクエストのサポート終了するお知らせが・・・

一難去ってまた一難である。
Google Driveにアクセスする前にInAppBrowserを介してオーソライズを行っているが、それができなくなるということだ。
まだ4ヵ月あるとはいえ、早々に対応しておかないと身動きが取れなくなる。

アプリをリリースしても、不具合やユーザーの要望に加え、こうしたサービス終了に伴う問題など、なかなか放置できないのが現状である。

【Monaca】Ionic Color Pickerっぽい機能を実現する

※Onsen UI + AngularJSを使用。
アプリにカラーピッカーのような機能を実現したいと思っていたところ、
Ionic Color Picker – Ionic Marketplace
というページを見つけ、早速それっぽい機能を実現してみた。

新規プロジェクトから「Onsen UI V2 Angular 1 Minimum」を作成。
$watchCollection()colorオブジェクトの変更を検知し、RGBのHEXコードを生成している。


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【Monaca】ons-list-itemをドラッグ&ドロップで並び替える・その2

Onsen UI V2対応はこちらから。


※11/22再編集
前回の「【Monaca】ons-list-itemをドラッグ&ドロップで並び替える」で記載したコードにはいくつか問題点があった。
ons-list-itemの背景色でわかりにくかったが、helper(移動中のons-list-item)のborder-topが消えたり、一番下のons-list-itemを移動させると、下から二番目のons-list-itemが下がるが、ons-listborder-bottomons-list-item)のborder-bottomが重なって線が太くなるなど。

二日間もいろいろと試した結果、下記のコードになった。
【Monaca】Onsen UI ons-list のズレをなくす」で紹介したCSSを適用することで面倒なborder-topborder-bottomの処理を軽減することができた。
また、「三」のアイコンをドラッグすることで入れ替えが行われるように変更した。
それから、style.cssでは、CSSによる変化が確認できるようにあえて色を変えているので、コードを流用する場合は注意していただきたい。
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【Monaca】ons-list-itemをドラッグ&ドロップで並び替える

Onsen UI V2対応はこちらから。


※Onsen UI + AngularJSを使用。
以下のファイルを準備する。
jquery-3.1.1.min.js
jquery-ui.min.js
jquery.ui.touch-punch.min.js
④jquery-ui.min.css(②zipに同梱)
jsフォルダに上記①~③ファイルとapp.jsを配置する。
cssフォルダに上記④ファイルとstyle.cssを配置する。

$scope.tableに初期データを設定し、ons-listで一覧を表示する。
ons-list-itemをドラッグ&ドロップし、[Check Table]ボタンを押下すると、コンソールに並び替えた$scope.tableの内容が表示される。
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ルメール
戸崎
川田
デムーロ
福永

2016-11-17-20-42-44 2016-11-17-20-45-21

index.html

app.js

ons-list-itemの高さが45px(奇数)だと、ドラッグ&ドロップの際に毎回ズレが生じるため、44pxに変更している。
(jquery-ui.min.jsの処理で高さの1/2を算出する処理があるため。)

style.css