【確定申告】Google Adsenseの売上の申告について

確定申告の期間も残り2週間となりました。
私の場合、広告収入のほとんどがGoogle Adsenseによるものですが、売上の申告で注意する点があります。
それは、月末締めの翌月払いということです。

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nend広告をバナーからネイティブアドに切り替える

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前回、「nend広告に見切りをつけることにした」で既存アプリのnend広告の配信を停止したが、現在は再開している。
最新のバージョンではnendのバナー広告をはずした仕様だが、旧バージョンでは画面デザインの都合上、空白エリアが発生するため、1円でも収入が得られるなら・・・という理由で再開した。

しかし、再開の理由はもう一つある。
新しく広告を設置すると、単価9円から始まるという仕組みだ。
画像と説明文が表示されるネイティブアド広告を導入すれば、単価1~3円のバナー広告より収益アップが狙える、画面ごとにバナー広告とネイティブアド広告を使い分ければ効果的ではないかと考え、以下のように広告を設置した。
※バナー広告はi-mobileとAd Generation、ネイティブアド広告はnendを使用。

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Monacaの場合、アプリを起動すると再起動するまで広告を更新させることができない。
※実際にできないことはないが、広告タグが実行するごとにタグが自動的に追加されるので、そのタグを削除する必要がある。
また、実現したとしても数十秒おきに通信も発生するため、ユーザーにパケット代の負担もかかる。

ユーザーに複数の広告を見てもらうには、今回のようにアプリ側でひと工夫すれば可能となる。

ホリエモンこと堀江貴文氏の著書「儲かる会社の作り方」という10年以上前の本に、「取引先を分散して貸し倒れリスクを減らす」という記述がある。

そのとおりだと思う。
私の場合、nendのほかにi-mobileを使用している。
単価はだいたい2~7円、まれに15円のときもある。
お互いのメリットやデメリットをうまくカバーできれば、リスクを減らすことができるだろう。

広告の収益が上がらない理由

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前回、「nend広告の単価が下がる理由」にて、インプレッション数が増えた際に適正の単価(コンバージョン率が悪い)に精査され、その結果、低単価になった記事を書いた。
今年1月1日~4月10日まで「ギャンブル収支管理」のインプレッション数、クリック数、報酬額は以下のグラフのとおり。
競馬開催日の土日にインプレッション数は上がるが、クリック数と報酬額は連動していないことがわかる。
これは、ユーザーには興味のない低単価の広告が配信されていることが原因のようだ。

インプレッション数
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クリック数
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報酬額
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もう一つの理由として、特定のユーザーのみが利用している可能性があるということ。
ギャンブル収支管理はVer.1.1.3だが、その最新バージョンが約1/4に対して、2世代前の旧バージョンが約1/4もあるということは、実際にインストールしたが利用されていない可能性が高いと考えられる。
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なるべく多くのユーザーに利用していただくため、Ver.1.1.3ではプッシュ通知機能を追加したが、約1/4のユーザーではプッシュ通知の効果が得られない。
また、レース名自動入力やパチンコ・スロットの機種名選択の機能も考えているが、それらを実現するにはアプリ以外の別の仕組みが必要となるため、広告の収益では割りに合わないかもしれない。