約4年前、ヤフーショッピングに出店しているメモリ専門店で「Team CFカード 233倍速 37MB/s 海外リテール TG032G2NCFJ」を購入しました。

最近、iPod mini用のバッテリーを入手したので、ついでに32GBのCFカードへ換装しようと思い、iPod miniを分解して取り付けてみました。
しかし、残念ながら認識されませんでした。

相性の問題かと思い、PCのカードリーダーに差し込んでみましたが、こちらでも認識されませんでした。

Teamの製品保証は5年ですが、これは国内流通版のみで、海外リテール品はショップの1年保証のみです。
すでに購入から4年経っているため、当然ながら保証対象外でした。

認識されないのであれば捨てるしかないと思い、その前に分解してみようとCFカードの上蓋を開けてみたところ、驚きの状態でした。

中には16GBのチップ「29F16B08JAMD1」が2枚、基板の両面にハンダ付けされています。
このチップは、2008年ころに発売されたIntel製SSDで使われていたもののようです。

衝撃的なことは、チップの隣り合うピン同士がハンダでつながっていることです。
また、チップ抵抗と思われる部品の両端もハンダでつながっていました。

裏面です。二箇所ハンダでつながっています。

ハンダでつながっています。

チップの表面には傷やフラックスのようなものも付着しており、あくまで想像ですが、検査落ちのB級品や中古SSDから剥がしたチップを再利用したのではないか、と感じました。
ハンダ付けにも場所によってムラがあり、手作業で行われたように見える状態でした。

この状態では、どう考えても正常に認識されるとは思えません。

Teamがこのような品質の製品をそのまま市場に流通させるとは考えにくいため、正規品ではない可能性が高いのではないかと思います。

最後に、メモリに限らず、時計など有名メーカーの並行輸入品が正規価格より安く販売されていることがありますが、安さだけで手を出すのは注意が必要だと感じました。

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