【Monaca】Onsen UI V2でnendネイティブアド広告を一定の間隔で更新させる

※2018/06/10 実際の広告コードを記載してしまったので、その箇所を修正。
nendのネイティブアド広告を一定の間隔で更新させるサンプルコードを作成してみた。
nendの広告コードを実行した際に生成されたHTMLをすべて削除し、新たに広告コードを呼び出すことで新しい広告を取得することができる。
※削除しないと広告コードを呼び出した分だけscript・img・inputのタグが蓄積される。
あとはOnsen UI上に取得した広告HTMLを表示させるだけ。
これに少し手を加えて、アプリに実装する予定。


Continue reading

nend広告が低単価になる問題を考える

Monacaで開発したアプリに、JavaScriptの広告コードを記述するだけで手軽に広告配信できるnend。
興味のある方は、下記バナーをクリック!!

ギャンブル収支管理の履歴明細一覧画面にnendのネイティブアド広告を掲載しているが、5月以降は平均2~3円の低単価となり、報酬額もかなり伸び悩んでいる。

ネイティブアド広告は固定せず、一覧表示の邪魔にならないように、スクロール箇所の上部に配置している。
また、低単価の原因となる誤タップも防げると思い、このような広告の配置にしたが、以前掲載していたバナー広告と同様に低単価となってしまった。

Continue reading

nend絶好調!!アドネットワーク比較 2016年10月

10月1日~31日までのインプレッション数(上段)、クリック数(中段)、報酬額(下段)。

2016110101

まずi-mobile。
バナー広告は全面撤退する方向で進めている。

次にAd Generation。
平均クリック数13と好調だが、平均単価7円と先月より-1.6円下がった。
アフィリエイト用のバナー広告の配信が影響していると思われるため、すべてはずす方向で進めている。

最後にnend。
平均クリック数13と先月より倍増、平均単価11円で変わらず。
ユーザー数が増え続けている影響が大きい。

3社トータルの収益が7,000円を突破した。
シンプル体重管理は、MonacaからVisual StudioのCordovaに移行させ、課金とAdMobのプラグインの使用するためのテストを行っている。

nend単価上昇!?アドネットワーク比較 2016年9月

先月に引き続き、9月1日~30日までのインプレッション数(上段)、クリック数(中段)、報酬額(下段)を比較してみた。

2016100301

まずはi-mobile。
先月同様、残念ながらクリック数に見合った報酬額ではない。
自社広告の表示がかなり目立つようになった。
平均クリック数6.9、平均単価3.6円と先月より-0.6円下がった。

次にAd Generation。
相変わらず報酬額0円の日が発生する。
平均クリック数8.6と先月より倍に急増も、平均単価8.6円と先月より-0.4円下がった。

最後にnend。
以前はバナー広告の低単価で苦しめられたが、ギャンブル収支管理・FX収支管理・シンプル体重管理に導入したネイティブアド広告が好調のようで、平均クリック数6.9、平均単価11円と+2.2円上がった。
ギャンブル収支管理の単価が最大15円前後なのが大きい。
9月末にユーザー数が多いシンプル体重管理にネイティブアド広告を導入したので、10月の収支が楽しみになりそう。

3社トータルの収益がやっと5,000円を突破したが、i-mobileの収益はこれ以上見込めないと判断。
9月末に行ったアプリの更新でi-mobileの広告を表示しないように変更した。
i-mobileの低単価の原因は、おそらく東証マザーズへの上場審査をクリアするために中抜きして報酬額を減らした可能性が高いだろう。
Ad Generationの配信設定において、アドネットワーク一覧にi-mobileがあるので、現在はそちらを有効にしている。

一長一短!アドネットワーク比較 2016年8月

先月に引き続き、8月1日~31日までのインプレッション数、クリック数、報酬額を比較してみた。

2016090101

まずはi-mobile。
相変わらずクリック数は高いが、それに見合った報酬額ではないような気がする。
理由はおそらく単価にバラツキがありすぎるため。
平均クリック数6.0、平均単価4.2円と先月より+0.6円上がった。

次にAd Generation。
i-mobileよりインプレッション数が少ない理由は、カスタムタグとしてアフィリエイト広告を挿入しているため。
平均クリック数3.9、平均単価9円と先月より+1.3円上がったが、クリック数、報酬額がゼロの日が3日もある。
在庫切れにより同じ広告ばかり表示される傾向があるようだ。

最後にnend。

バナー広告からネイティブアド広告に切り替えて大正解だった。
平均クリック数5.6、平均単価8.8円と+1.3円上がった。

以前はnendの広告だけで3,000円を超える収益があったが、低単価問題で1/3以下まで激減。
試行錯誤した結果、やっと3社トータルで3,000円を超える収益となった。
7~8月とアプリのインストール数が激増した影響がここで出始めたようだ。
Ad Generationのカスタムタグの機能を使ってアフィリエイト広告を表示させてみたが、こちらは何度かクリックされるも商品購入まで至らず、結果が出ていない。

【Monaca】nend広告を一定の間隔で更新させる

Monacaでnend広告を一定の間隔で更新させることができるか挑戦してみた。
※注意事項
1.Monacaデバッガー上での動作確認であり、リリース版での動作については未確認。
2.広告更新後のバナーをタップした場合、収益が計上されるかについては未確認。
3.広告更新ごとに通信が発生するため、更新のタイミングやアプリの使用時間によってユーザーにパケット代の負担をかけることになる。
4.index.html上で動作させる必要がある。(8/14追記)

広告タグのスクリプト(nendAdLoader.js)が実行されると、複数の広告用タグが埋め込まれる。
スクリプトを動的に実行すれば広告を更新させることができるが、埋め込まれたタグを削除しないと更新ごとにタグが追加されてしまう。

広告表示テスト用広告コードを実行する。

すると、2行目(3行目の内容は省略)、10行目、11行目のタグが埋め込まれる。

広告を更新させるには、2行目(div)、10行目(script)に埋め込まれたタグ、動的にスクリプトを実行するために8行目(script)のタグを削除する必要がある。
※11行目は、一度削除してしまうと二度と埋め込まれなくなるので削除しない。

実際の広告コードに切り替えて実行すると、1分おきに広告の更新を確認することができた。
2016081301
     ↓
2016081302
     ↓
2016081303
     ↓
2016081304
     ↓
2016081305

※8/17追記
nendCommon.init()を実行すると、広告が更新(初期化)されることがわかった。

参考サイト – Monacaでnend広告のリフレッシュ方法について

ただし、10行目(script)に埋め込まれたタグは更新ごとに追加されるので削除する必要がある。
また、nendCommon.init()は一般には未公開のため、使用には要注意。

一長一短!アドネットワーク比較

Monacaで開発したAndroidアプリの広告に、nend、i-mobile、Ad Generationのアドネットワークを利用している。
7月1日~29日までのインプレッション数、クリック数、報酬額を比較してみた。

2016073001

まずはi-mobile。
クリック数は高いが報酬額はかなり低いことがわかる。
例えば、11日はAd Generationとクリック数がほぼ同じに対し、報酬額は約1/4だ。
在庫切れなのか出会い系が多く表示される傾向があり、フィルタをかけると楽天カードが表示される。
平均クリック数7.7、平均単価3.6円と不満が残る。

次にAd Generation。
こちらはその日その日でばらつきがありすぎる。
クリック数がゼロの日もある。
Ad Generationは複数のアドネットワーク(ADPRESSO、Zucksなど)の配信比率を変更することができるが、おそらく在庫切れで同じ広告が表示されている可能性が高い。
平均クリック数4.1、平均単価7.7円と単価についてはまずまずか。

最後にnend。
1クリック0.15円などあまりにも単価が低すぎるため、7月10日~14日に配信を停止し、一部アプリは15日からバナー広告からネイティブアド広告に移行を行っている。
ネイティブアド広告は新規の単価が9円ということもあり、後半から巻き返しが見られた。
未対応のアプリも早めにネイティブアド広告に切り替えたい。
平均クリック数3.8、平均単価6.3円、2週間に限定すると平均クリック数5.5、平均単価7.5円。

i-mobileは、クリック数は稼げるが低すぎる単価が残念だ。
ただ、ほかが稼げない日でも稼いでくれるし、単価15円の日もあり、その点は捨てがたい。
Ad Generationは、アドネットワークの配信比率を調整してどう変わってくるか。
nendは、ネイティブアド広告に救われた感じ。
このあと低単価に切り替わったら、また新規で広告を貼り直すか、完全に切り捨てるか。

AndCが2016年8月にアドネットワークのサービスを終了するとのこと。
appCも4月に終了しているし、今後も撤退する業者が増えることが予想され、新たな収益化を考えた方がよさそうだ。

nend広告をバナーからネイティブアドに切り替える

20172602

前回、「nend広告に見切りをつけることにした」で既存アプリのnend広告の配信を停止したが、現在は再開している。
最新のバージョンではnendのバナー広告をはずした仕様だが、旧バージョンでは画面デザインの都合上、空白エリアが発生するため、1円でも収入が得られるなら・・・という理由で再開した。

しかし、再開の理由はもう一つある。
新しく広告を設置すると、単価9円から始まるという仕組みだ。
画像と説明文が表示されるネイティブアド広告を導入すれば、単価1~3円のバナー広告より収益アップが狙える、画面ごとにバナー広告とネイティブアド広告を使い分ければ効果的ではないかと考え、以下のように広告を設置した。
※バナー広告はi-mobileとAd Generation、ネイティブアド広告はnendを使用。

20172604 20172603

Monacaの場合、アプリを起動すると再起動するまで広告を更新させることができない。
※実際にできないことはないが、広告タグが実行するごとにタグが自動的に追加されるので、そのタグを削除する必要がある。
また、実現したとしても数十秒おきに通信も発生するため、ユーザーにパケット代の負担もかかる。

ユーザーに複数の広告を見てもらうには、今回のようにアプリ側でひと工夫すれば可能となる。

ホリエモンこと堀江貴文氏の著書「儲かる会社の作り方」という10年以上前の本に、「取引先を分散して貸し倒れリスクを減らす」という記述がある。

そのとおりだと思う。
私の場合、nendのほかにi-mobileを使用している。
単価はだいたい2~7円、まれに15円のときもある。
お互いのメリットやデメリットをうまくカバーできれば、リスクを減らすことができるだろう。

【Monaca】i-mobile広告を既存ブラウザで表示する

前回、nend広告を既存ブラウザで表示する方法を紹介した。

i-mobileの広告でも同じことができる?できない?
答えはできる。
スタック・オーバーフローなどでnend広告に関する質問がいくつか投稿されているが、基本的に広告がどのように表示されているか、掲載されたコードがどのように動いているか、確認されていない方が多いと思われる。

i-mobileの広告を既存ブラウザで表示するには、nendと同様のコードを利用することで実現できる。
divタグのid名をnend_adspaceからimobile_adspotdiv1に書き換えるだけで済む。
つまり、リンク先のaタグを探すために、親要素となるdivタグを指定している。

※nend、i-mobile共に320×50サイズのバナーの場合。

nend広告に見切りをつけることにした

2016070201

monacaで開発したアプリにnend広告の設置は定番のような感じだが、実際にnend広告を設置してよかったのは最初だけ。
nend広告の単価が下がる理由」や「広告の収益が上がらない理由」でも書いたが、低単価の同じ広告ばかり配信されるためにクリック数も報酬額も上がらない状況が続き、最終手段としてi-mobileとAd Generationの広告を併用する仕組みに変更した。

そして先月6月に報酬額が0円という日が何度も発生したため、nend広告に見切りをつけることにした。

下図は今年1~6月までのインプレッション数、クリック数、報酬額のグラフだが、インプレッション数に対してクリック数と報酬額がどんどん下がっている。
1日1円も稼げない広告は掲載する意味がない。

インプレッション数
20160702i
クリック数
20160702c
報酬額
20160702p

現在、広告にi-mobileを採用している。
単価は平均3~72~7円。まれに単価15円もある。
さまざまな広告が配信されるため、同じ広告ばかりのnendよりは稼げる。