Monacaで開発したアプリに、JavaScriptの広告コードを記述するだけで手軽に広告配信できるnend。
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ギャンブル収支管理の履歴明細一覧画面にnendのネイティブアド広告を掲載しているが、5月以降は平均2~3円の低単価となり、報酬額もかなり伸び悩んでいる。

ネイティブアド広告は固定せず、一覧表示の邪魔にならないように、スクロール箇所の上部に配置している。
また、低単価の原因となる誤タップも防げると思い、このような広告の配置にしたが、以前掲載していたバナー広告と同様に低単価となってしまった。


下図は、2018年2~5月のインプレッション数・クリック数・報酬額・平均単価のグラフ。
ギャンブル収支管理は、中央競馬の開催日である土日に集中してインプレッション数・クリック数が増えるため、このようなグラフとなる。
5月はGIレースが多いせいか、クリック数は増えているが、報酬額は下がる一方である。

次に、2018年2~5月のCTR(インプレッション数に対して広告がクリックされた回数の割合)のグラフ。
ここで注目は、ほとんどの日がCTR0.5%以上となっている。

誤タップを誘発しないように広告を配置しているのに、どうしてCTRが高くなるのか?

現在の仕組みは、アプリ起動時に広告コードを読み込むと、インプレッション数が+1加算されるが、アプリを再起動しない限りインプレッション数はそのままで、履歴明細一覧画面には起動時に読み込んだ同じ広告が何度も表示される。
一覧→入力→一覧と画面を遷移しているうちに広告が気になってタップした場合、インプレッション数+1に対してクリック数+1なので、4000ユーザーがアプリを起動して40ユーザーがクリックするとCTRは1%となり、現在の仕組みでは高いCTRを維持してしまう。
高いCTR=誤タップ、これが低単価になる原因と考えられる。

これを回避するには、新たな広告枠を作成して貼り替える方法が手っ取り早いが、これでは同じことを繰り返すだけ。
かなり面倒だが、定期的に広告コードを実行して新たな広告を取得し、インプレッション数を増やすしか方法はないだろう。

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