ここ1年で、一体型PC3台の修理を依頼され、HDD→SSD交換を行いました。

修理した3台は、SONY VAIOとNEC LAVIE Desk All-in-oneで、原因が、Windows10の大型アップデート後、「動作が遅くなった」「ブルー画面になり起動しなくなった」「デスクトップが消えてクリックしてもメニューなどが表示されなくなった」という問題を抱えていました。

SONY VAIOはSeagate製、NEC LAVIE Desk All-in-oneはWD製の3.5インチHDDを搭載していましたが、搭載メモリの容量などハードウェアの構成が問題なのか、WindowsのアップデートでHDDに負荷がかかりすぎて、その結果、ファイルの破損を招いている感じです。

また、販売店の説明不足により、リカバリーディスクやバックアップを取っていなかったり、ユーザー名やパスワードもわからないという状況で、新たにWindows10をインストールすることができても、付属のOfficeなどのソフトウェアを使用することができません。
さらに不明なデバイスが大量にあり、それらのドライバーがメーカーから提供されていないため、他メーカーPCのドライバーを流用して適用するなど、必要以上に時間を要しました。

HDD搭載のPCでWindowsアップデートを行う場合、メモリを増設し、SSDにクローンを作成した方が安全かつスピーディーにアップデートを行うことができます。

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