リリースしたアプリのインストール数について

昨夏、立て続けにAndroid版「FX収支管理」「ギャンブル収支管理」「シンプル体重管理」をリリースし、1年が経過した。
各アプリのインストール数は下記のとおりである。
monacaを利用したアプリとしては、インストール数は多い方か・・・
ただし、思った以上に少なすぎたというのが正直な感想だ。

FX収支管理
2015/08/04 – 2016/08/20
2016082301
ホームページの検索キーワードで「FX 収支」は一番だが、インストール数はそれほど伸びていない。
おそらくiOS版のアプリを探してたどり着いたのではないだろうか。
機能としては、FX業者のCSVデータの取り込みに対応していない点が痛い。
これには理由があって、アプリのデータベース容量が小さいので、スキャルピングや複数業者利用など取引回数が多くなると、データが収まらなくなる恐れがあるため。
FX収支管理の理想的な形は、PCのソフトウェアまたはWebサイトから取引履歴を登録し、スマートフォンのアプリで参照する・・・ではないだろうか。

ギャンブル収支管理
2015/08/17 – 2016/08/20
2016082302
FX収支管理をチョロチョロっと改造して作ったのがギャンブル収支管理。
アプリ紹介サイトに掲載されてインストール数が増え始め、1年かかって2000インストール達成。
パチンコやスロットをやっている人から見ると、貯玉などの機能がないため、物足りないアプリかもしれない。

シンプル体重管理
2015/09/11 – 2016/08/20
2016082303
Google AdWordsでユーザー数は増えるか?」で記載のとおり、広告でインストール数を増やそうとしたが、評価★1★2を食らって数ヵ月も低迷を続ける。
しかし、6月あたりから突然インストール数が増え始め、ついに4倍増になってしまった。
原因はこれ。
「体重管理」で検索すると、企業相手に個人で開発したアプリが4番目に食い込むのだから、4倍増も当然か?
しかし、上位アプリが50万や100万以上のインストール数に対して、シンプル体重管理は1771しかない。
現在、シンプル体重管理 Ver.2を開発中なので、インストール数1万を目指そうかと思う。
2016082304

【Monaca】nend広告を一定の間隔で更新させる

Monacaでnend広告を一定の間隔で更新させることができるか挑戦してみた。
※注意事項
1.Monacaデバッガー上での動作確認であり、リリース版での動作については未確認。
2.広告更新後のバナーをタップした場合、収益が計上されるかについては未確認。
3.広告更新ごとに通信が発生するため、更新のタイミングやアプリの使用時間によってユーザーにパケット代の負担をかけることになる。
4.index.html上で動作させる必要がある。(8/14追記)

広告タグのスクリプト(nendAdLoader.js)が実行されると、複数の広告用タグが埋め込まれる。
スクリプトを動的に実行すれば広告を更新させることができるが、埋め込まれたタグを削除しないと更新ごとにタグが追加されてしまう。

広告表示テスト用広告コードを実行する。

すると、2行目(3行目の内容は省略)、10行目、11行目のタグが埋め込まれる。

広告を更新させるには、2行目(div)、10行目(script)に埋め込まれたタグ、動的にスクリプトを実行するために8行目(script)のタグを削除する必要がある。
※11行目は、一度削除してしまうと二度と埋め込まれなくなるので削除しない。

実際の広告コードに切り替えて実行すると、1分おきに広告の更新を確認することができた。
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※8/17追記
nendCommon.init()を実行すると、広告が更新(初期化)されることがわかった。

参考サイト – Monacaでnend広告のリフレッシュ方法について

ただし、10行目(script)に埋め込まれたタグは更新ごとに追加されるので削除する必要がある。
また、nendCommon.init()は一般には未公開のため、使用には要注意。

【Monaca】Onsen UI 選択したデータを前画面に渡す

JavaScript + Onsen UI V2版はこちら。

※Onsen UI + AngularJSを使用。

ons-navigatorpushPage()popPage()を利用すれば、次画面に進み、前画面に戻ることが実現できる。
しかし、次画面で選択したデータを前画面に渡す方法は記載がない。
$rootScope.$broadcast()を利用して親コントローラ(page1Controller)にデータを渡し、$scope.$on()で受け取ればよい。

Page1で「ここをタップ」をタップし、Page2で「1000」をタップすると、Page1に戻り「1000」と表示される。
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Windows 10で突然SSDにアクセスできなくなる症状の対処方法

こちらも併せてご覧ください。

Windows 10無償アップグレードを利用してPC環境をWindows 7からWindows 10に乗り換えたが、突然フリーズする症状が発生して困っていた。
起動ドライブにSSDを使用しているが、突然そのSSDにアクセスできなくなり、起動しているアプリが真っ白になり閉じられない状態が発生する。
特にコーディングなど作業中に発生すると保存も何もできないため、すべてやり直しになってしまう。

いろいろと調査した結果、「Windows10+(Crucial) SSDな環境でディスクの使用率が100%になってハマった話」のサイトに記載されている方法で解決することができたできなかった

SATA(Serial ATA)には、LPM(Link Power Management)という消費電力制御の機能がある。
この機能には、HIPM(OSで制御)とDIPM(SSDで制御)の二つの方法があり、Windows 10はHIPMの設定になっているため、HIPM未対応のSSDを使用すると今回のような症状が発生するらしい。
LPMの対応確認は、「SSDの寿命を3倍へ「SSD最適化設定」」のツールを使用。

1.「スタート」→「右クリック」→「検索」→「regedit」と入力→「regedit」を管理者として実行。
2.「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SYSTEM」→「CurrentControlSet」→「Control」→「Power」→「PowerSettings」→「0012ee47-9041-4b5d-9b77-535fba8b1442」→「0b2d69d7-a2a1-449c-9680-f91c70521c60」と進む。
3.「Attributes」の値を「0」と入力し、PCを再起動する。
4.再起動後、「スタート」→「設定」→「システム」→「電源とスリープ」→「電源の追加設定」→「電源プランの選択またはカスタマイズ」→「プラン設定の変更」→「詳細な電源設定の変更」と進む。
5.「ハードディスク」→「AHCI Link Power Management – HIPM/DIPM」の設定を「DIPMActive」に変更して「OK」ボタンを押下し、PCを再起動する。LPMがオフになる。
6.マザーボードのBIOSを表示し、SATAポートのホットスワップをすべて有効にする。
※8/5、太字を追加。
2016080501

※8/10
症状がまったく同じだったのでSSDの消費電力制御を疑ったが、起動中のアプリを終了させると発生するのでメモリを疑ってみた。
memtest86+で確認したところ、メモリの合計が16GB(4GBx4または8GBx2)の場合、途中でハングアップすることがわかった。
現在、8GB(4GBx2)で安定に動作しているので、とりあえずこれで様子を見る。

続編はこちら