以前に購入したThinkPad X1 Carbon 2017ですが、起動時からCPUファンの音が気になるようになりました。
Windowsアップデート中には、CPU温度が最高で77℃まで上昇しているようです。

そこで、CPUグリスを塗り直すことで改善されるかどうか、実際に試してみました。

まず、BIOSで「Disable Built-in Battery」を選択し、バッテリーパックを無効にしてください。
ACアダプターを接続すると、自動的にバッテリーが有効になります。
また、内部時計の再設定が必要になります。

本体の裏蓋を開けると、CPUファンが4つのネジで固定されているのが確認できます。
このネジを外します。

CPUコアの片側にグリスが塗られていませんでした。
これが原因だったのでしょうか?

以前に購入したCPUグリスを使用します。
メーカーは不明です。

CPUとCPUファンに付着したグリスを拭き取り、新たにグリスを塗り直します。

あとは元に戻すだけです。

PCを起動して、温度を確認します。

結果は、改善されませんでした。

Windowsアップデート中には、激しくCPUファンが回り続けます。
CPU温度は76℃まで上昇しました。

ThinkPad X1 Carbon 2017に限って言えば、CPUグリスの塗り直しは気休め程度だと思ってください。

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