先日、友人からLenovo ThinkPad E560が送られてきました。
あまりにも遅くて新しいPCに買い替えたとのことです。
スペックは、Core i5-6200U、メモリ4GB、HDD500GBです。

今回は、どのくらいまで高速化できるか、カスタマイズしてみたいと思います。
※あらゆる問題が発生しても、すべて自己責任でお願いします。

ほとんど使っていないとのことで、古いPCですが、かなりきれいな状態です。

早速、CrystalDiskMarkで計測すると、かなり酷い結果に。

PerformanceTestの2D、3D以外の結果です。
(2D・3Dはエラーで落ちてしまいました。)

パーツ変更のカスタマイズでどれだけ改善されるでしょうか?

今回は、Kingston SSD Q500 240GB、Team PC3L-12800 8x2GBに換装します。

クローンソフトを使い、HDDからSSDにデータを移行しました。

しかし、SSD換装後のCrystalDiskMarkのWriteの結果が思わしくありません。
半分以下の性能に感じます。

これは4Kアライメントの問題が原因です。

パーティション開始オフセットの値が、32,256バイトとなっており、4,096で割り切れません。

これを解決するために、EaseUS Partition Master Freeを使用しました。

今回、EaseUS Partition Master Freeをダウンロードしたところ、ESET INTERNET SECURITYにおいて、「望ましくない可能性のあるアプリケーションがみつかりました」という警告が表示されました。
このソフトウェアの使用については、自己責任でお願いします。

望ましくない可能性があるアプリケーション:Win64/EaseUS.A

ReadおよびWriteの数値が改善されました。

PerformanceTestのMemoryとDiskの数値がかなり改善されました。

毎回、PCの起動時やWindowsアップデートで待たされる時間を時給換算した場合、7,000円前後の投資は安いと言っても過言ではありません。

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