先日、某オークションにて中古のモバイルバーコードスキャナーAIMEX BW-130BT2を格安で入手しました。
現在では販売終了していますが、マニュアルがあれば使えると思っていました。
しかし、それは甘い考えでした。

iPadに接続しようとすると、「Bluetoothペアリングの要求」でコードの入力を要求されます。

そこで、AIMEXのホームページよりマニュアルをダウンロードしようとしましたが・・・

残念ながら、2024年5月末現在、マニュアルは入手できないようです。

そこで、後継機種のBW-130BT3のマニュアルをダウンロードしてみました。
この手のスキャナーは、数字のバーコードを読み取ってコードを入力する方法であることを思い出しました。
しかし、BW-130BT3のマニュアルのバーコードを読み取ろうとしましたが、読み取ることができませんでした。

いろいろと試行錯誤した結果、バーコードの種類はCODE39で、数字の「0」は「*%00*」というバーコードであることがわかりました。
Excelで「*%00*」から「*%09*」と、リターンまたはエンターキーに相当する「*%OK*」のバーコードを作成し、要求された4桁のコードのバーコードと「OK」のバーコードを読み取ったところ、ペアリングが完了し、正常に使用できるようになりました。

ほかの設定もバーコードで行いますが、メーカーから正式にマニュアルを取得できないため、キャッシュサイトなどを利用してBW-130BT2のマニュアル関連のデータを取得し、解析するしか方法がないようです。

今回はアプリの検証用に入手しましたが、一般の方には私も所有するSymcode製のバーコードスキャナーをおすすめします。

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